話題のマンガ

160218_話題のマンガ

久々にマンガを買った。
いつもながら笑えるマンガばかり。

【翔んで埼玉】
言わずと知れた(?)埼玉ディスりマンガ。
「埼玉の人間は草でも食えばいいじゃない!!」と、発禁もののセリフ満載。
いいのか? コレ??
つーことで気になって購入。

【ダンジョン飯】
妹がドラゴンに食べられた!
消化する前になんとか助けられないか!!?
時間がない、準備なんてしている暇はない。
着の身着のまま再突入するダンジョン。とはいえ食べずには生きていけない。

ならどうする?
モンスターを食うか?!

そんなこんなでモンスターを美味しく食べるサバイバル。
現地調達の材料たちを、工夫しながら調理する。
なんとも斜め上を行く発想のマンガです。


それぞれ、
楽しく読めましたぜ。




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ラプラスの魔女

160122_ラプラスの魔女
積み本だった小説をようやく読めた。

昨年暮れに購入したが、読む気が起きず、積んでおいた。

読む気にならなかったというのは、この本がつまらなそうということではない。
そんなもの買わないし!!

そもそも今の会社に入ってから小説読んでないんよ。
1年と9ヶ月も小説を読んでおらん。
そういう意味でいくと、復活の一冊と言える。

作者は東野圭吾さんだからクオリティは保証。
面白いに決まっているのだが、ページ数が450ページを超えており、太いのだ。
見た目に威圧されて読み始めることができなかった。

しかし、休日に一気読み。
4~5時間かけて読んでしまった。

東野圭吾さんと言えばミステリの大御所だが、今回はちょっとSF入ってます。
こういうの、好きです。

難しい用語がチャンチャン入ってきますが、ま、気にはならないでしょう。
そういうのは雰囲気でやり過ごしてしまえばいいのです(笑)。

作品紹介したいものの、どこをどうして書けばいいのやら。
どこを切っても "ネタばれ" になりそうで怖い。

んー、まぁ、読んで?

マジで、どこも切って紹介できねーよ。



横道世之介

横道世之介

映画の宣伝で見た、太陽の被りモノと世之介の笑顔が網膜に焼き付いて気になり続けていたので読むことにした。
ちなみに映画は観ていない。


大学進学のために長崎から上京した横道世之介18歳。
愛すべき押しの弱さと隠された芯の強さで、様々な出会いと笑いを引き寄せる。
友の結婚に出産、学園祭のサンバ行進、お嬢様との恋愛、カメラとの出会い…。
誰の人生にも暖かな光を灯す、青春小説の金字塔。
第7回本屋大賞3位に選ばれた、柴田錬三郎賞受賞作。

~裏表紙より



感想。なんかおもしろい。

主人公・世之介は、スーパーマンではない。どちらかというとお調子者で、ノリで生きている感じ。
特に物事を深く考えることもなし、かといえば行動的ということもない。
いつも何かに巻き込まれている。

巻き込まれながら出会う人たちとの交流により、少しずつ大切なものを積んでいく。
それは世之介だけでなく、周りの人たちの中にもひっそりと積まれていく。

ほとんど流されて生きている世之介の行動が、周りの人たちの中にスッと入り込む。
流されているがゆえ、自然に輪の中に入ることもあれば、外れることもある。
そんな世之介を周りは受け入れ、忘れ、思い出す。

とても自然だけど、なぜか忘れることができない印象を与える世之介。
彼の小説。


とても読みやすくて、言い回しも言葉選びも秀逸な作品だと感じた。
どんなエピソードもそれほど強烈ではないのだけれど、スッと胸に入り込むような柔らかさを感じる。

ひまわりのような明るさというより、桜の淡さと儚さがあるのかもしれない。

青春小説ということで、胸キュンストーリーを苦虫を噛むつもりで読まされるかと思ったのだが、そんなことはなかった。むしろ、気持ち良く、心地よく世之介を見ている印象。
世之介の優柔不断さや、適当さがとても愛おしい。

この本を読んだからといって、何かを得るわけではないのだけれど、読んで良かったと思わせる、美しさがある小説だった。


これを読んで、若い頃に無駄に時間を浪費した記憶がよみがえった。
でも、それすら自分にとって、関わった人たちにとっても大切な思い出になっていくんだなぁと実感する。
無駄だけど、無駄じゃない。

だから、これからも無駄な時間をたくさん浪費して思い出を作っていこう。
そして、いずれは自分にもコレだと思える生き方を見つけたいと考えさせられた作品だった。

ロミオとジュリエット

ロミオとジュリエット
まさか、まさかの、今頃『ロミオとジュリエット』ですわ。

古典もいいかな、と思いついたので、読み始めているものの、やはり古典!
もはや、読みにくいと言う他ない。

とはいえ、温故知新。
懐かしいような、奮い立たされるようなセリフ回しに痺れる部分はある。

齢30代も終わりにきて、ようやくあの有名なセリフ『ああロミオ! あなたはどうしてロミオなの?』という意味がわかるという不甲斐なさ。
だけど、読まずに人生終わらなくてよかったかもしれない。

内容はみんなも知ってのとおり。

直観的な恋愛から、電撃的で非公式な結婚をしたロミオとジュリエット。
しかし、その日のうちにちょっとしたトラブルからロミオは殺人を犯し、街から追放されてしまう。
離れ離れになってしまったジュリエットは、父親から血筋も人間性も素晴らしい男性貴族を夫に迎えろと命令され、断わりきれない。

どうにかしたいジュリエットは協力者を得て、眠り薬を手に入れる。
42時間、仮死状態で眠り続けるこの薬を飲んで自分を死んだものとし、ロミオによって救い出してもらい、二人で逃げる算段だった。

しかし、事故によってロミオには策略の内容が伝わらず、彼はジュリエットが死んだと勘違いしてしまう。
ロミオはジュリエットの亡骸を抱きしめ、悲しみの内に毒で自害する。

時を経ず覚醒したジュリエットは、ロミオの死を悲しみ、自らも短剣で自害してしまう。

かくして悲劇。
二人の家系が古よりの因縁を払拭していれば、このようなことは起きなかったハズだった。

キュピレット家とモンタギュー家は、この悲劇から学び、手を取り合う決断をしたのだった。


20代前半だったら、かなり感銘を受けそうな内容だったなぁ。
でも、今は人格形成され過ぎて、こんなに純粋ピカピカな話は、スッと入ってこないよ。

ああ、汚れたわー、自分。

次はマクベス。
どんな話かニャー。

新訳 ハムレット

新訳ハムレット

言わずと知れた、ハムレット。
シェイクスピア4大悲劇と言われるひとつ。

読んだことない。
なので読んだ。

実は感動はしなかったなー。
多分、作風が古いから。そして、セリフ回しも古いから。

お話は、ハムレットの身に訪れる理不尽に彼が怒り、悲しみ、復讐する“定番”もので、昼ドラを地で行く展開。要するに面白い。

しかし、小説ではないためか、場面がわかりにくいし、時間の経過もわかりにくい。
場所と時間はセリフ回しで推測することになるので、イマイチ物語に集中できない印象だった。

あと、いかにも仰々しいセリフがキャラクターに感情移入することを拒んでいる。
…というか、世界と人が違い過ぎて感情移入できない。
ここが感動できなかった一番大きな理由だろうなぁ。

話は面白いので、現代劇としてリメイクしたら、きっと当たる気がする。

現代版にしちゃうと、古臭い言い回しが好きなファンは猛烈に批判しそうなんだけど、新規ファン獲得と、エンターテインメント性を復活させると、みんなが楽しめる演劇・脚本になりそうだ。

古い版はすでにたくさんあるので、新新訳ハムレットというのはいかがだろうか。

あれ、でも映画ならあるかもな。