神奈川釣旅

170303_神奈川釣旅

3月1日。
神奈川工場の同僚に呑みに誘われ、厚木に行くことになった。
…が、それだけで移動するのもつまらないと考えてしまうのはボクのサガだな。

2月28日。仕事最終を終え、自宅で3連休をどう過ごすか考えていた。
1日と言えば <映画ファーストデー> 。久しぶりに映画を観るか。

そう思っていたが呑みのお誘い。
久々に会う同僚との会話もいいな。

最近、休日初日は一週間の疲れがドッとでて眠い。歳だろうか??
つーことで朝起きたのに数時間作業しただけで風呂に入り、麻雀ゲーム→スマホでカラオケを楽しんだのち、飲酒して昼の就寝となった。
夕方起き出して、さぁ、神奈川に行こうか、、、となる。

多分、神奈川に行って呑めば帰ってこられない。
泊まることになるだろう。休日二日目だし、余裕もあるし、さっさと帰ってくるのもつまらない。
どうしよう。


……釣りしよう!!

導入長いわな(笑)。
とにかく神奈川に釣りに行くことにした。

楽しい呑みも終わり、10時間で2500円のカプセルホテルへ入居。
風呂→睡眠→風呂 のコンボで大満足(この金額でここまでサービスあるのは満足でしょ?)。

朝9時出発。
本厚木に泊まったのだが、ここは小田急小田原線沿線。
じゃ、まずは小田原へ向かう。

そしてJRで早川へ。
ここには港があって堤防釣りができるらしい。

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天気はあいにくの雨。
ハッキリ言って、素人目に見ても釣れる感じはしない。

でも、とりあえず竿を振る。それがアングラー精神だろ?(笑)

以前からの不安として、ずーっとあるのだが、海が公共のもので、誰の物でもないとわかっていても、果たして釣りはどこでもやっていいのだろうか? ということ。
多分、プライベートビーチや管理施設以外ならどこでもやっていいのだろう。
とはいえ、人が構築したモラルやエチケットというものがある。
全く何も知らないボクは、どこで釣りするにもビクビクして考えてしまうのだ。

しかし、早川港は釣り人に優しかった(笑)。
すでに幾人か釣りをしている人影が。

『釣禁止』とは書かれていないのを確認して、釣竿を取り出す。
前回、散々根掛かりした "投げ釣り" を習得するため、今回はジェットテンビンなる道具を使う。

びゅっ!

ふふん🎵 ネットで投げ方は習得済みだぜ。
比較的狙い通りの場所に放り込む。とはいえ、あまり狙ってないので "だいたい" だ。

ま、釣れないわけだ。

後から来た若者は撒き餌をしながら浮き釣りだったが、こちらも動きがない。
向こう岸の御老体もエサを付けて浮きふかしを繰り返している。
…魚の姿はない。

うん、ま、覚悟はしていた。
昨日、神奈川の天気が雨だと知ったときから、ボウズは覚悟の上だ。

それでも投げて、シャクって、1時間で根掛かり針失くしは一回だけ。
前回と違って仕掛けは失くさなかったのはでかい。
根掛かり処理は少し上達。つーか根掛かるなよな(涙)。

ま、魚がいないだろ、ということで1時間半で早川港を後にして、国府津へ向かう。

国府津は港ではなく浜辺だった。
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延々と続く砂浜。
情報によると近くから深くなってしまうらしく、海水浴には向かないらしいが実際はどうなんだろう?
そんな地形によるのだろう。あまり投げなくても魚は釣れるという。
ま、今日はダメだろうが。

浜辺から投げるのをサーフというらしい。
本日は誰もいない砂浜。投げるべきか否か。

うろうろしていると二人のサーフ釣り人が出現した。
サーフ特有、長ーい竿を振るう人たちだ。
波を腰まで食らいながら釣りを楽しんでいた。

そうだよなぁ。
長い竿(遠くまで針を飛ばせる)と、ある程度波を被れる装備が必要だよなぁ。

こちとら160㎝ のちょい投げ竿。
普段着と上下カッパのみ。靴はカジュアルのまま。

ここは… 「うん、いい釣場だぜ! 春にまた来るぜ!!」 
と、吐き倒して浜辺を後にした。


次は大磯だ。
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大磯の大堤防は入場時間制。
今の時期、17時までしか入れない。
そしてすでに15時近く。

とりあえず第一釣り人発見。
釣はしてもいいらしい。
とはいえ、投げ釣り禁止、撒き餌禁止。
他にもいろいろ書いてある。

うーん、他の釣りってどういうのだろう? ちょい投げはあり???

第一釣り人の釣果はなさそう。
でも、ここは誰もいないし、竿を振ろう。

堤防の先に近い場所でサビキ釣りをしてみる。
近場に垂らして釣る方法だ。投げてない(笑)。

…うん、全く反応なし(^^♪

堤防向こうのテトラポット。
魚は障害物が好き。
じゃ、あっちへ、、、ってちょい投げ。

何回もやるがヒットなし。つーか、反応なし。
取れるのは海藻ばかり(笑)。
ただ、近いとはいえテトラの間を狙うのはコツが必要で、結構練習になったな。

そして一時間半が経ち… 凍えた体を引きずって今日の釣行を終えました。


3月2日は寒の戻りで、雨で、寒かったー!

目的は釣り場の確認と、釣りスキルの向上と、仕掛けの理解。
釣りだから魚を釣るのが目的なんだろうけど、いない魚は釣れない。
魚がいないから釣れないのは当たり前なのだ。
それでもボクにはできることがあるわけで、今日の釣行でいろいろ勉強になった気がする。

① 港は投げ釣りより、浮き釣りとサビキ釣りが安定っぽい。(狙う魚種によるが)
② 浜辺はちょい投げ竿よりもう少し長い竿がほしいな。
③ 根掛かりしないのが一番。根掛かりしにくい…という技術がわかってきた。
④ でも根掛かりしちゃう。そんな時の対処法が身に付いてきた。
⑤ でもやっぱ投げるの、スキル的に楽しいなぁ。春以降、浜辺でルアー投げたい!!
⑥ 今回の釣行は電車旅スタイルだったけど、普通のバックは雨が染み込む。防水にしたいな。
⑦ コンパクトに収納できて、でも組立てると長い竿がほしい。釣り具のブンブンでそんなのあった。
⑧ 電車スタイル気に入った。しかし、なぜ、神奈川を離れてから釣りに走っているんだか???

本当にいろいろあった釣行でした。
丸坊主ですけど(笑)。

夏が楽しみだなー。
釣れちゃうのかなー。
初釣果に大期待です。


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早川港で散歩していたおじいにもらった海藻です。

捨てちゃおうかと思ったけど、食べられると保証してくれたものなんで食ってみようと持ち帰りました。
なんでも、おじい曰く 「高級海藻だぞ?」 とか。
海藻の名前教えてくれたけど忘れちった。

170303_神奈川釣旅01
ま、妥当な線で、サラダな!!


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京都桜旅⑤

京都タワー地下3階に風呂。
そんな地脈効果抜群的妄想を掻き立てる場所に行かないわけにはいかない!!

京都には地脈が… なんて物語はたくさんある。
陰陽師の地域だ。
何があってもパワースポットでしょ?

つーことで、風呂。

痛い足も、疲れた体も、精神も、風呂に入って回復だ。
熱めのお湯で体力的には消耗したかもしれないが、確かに回復はしている。
その実感を以てタワーを出たのは18時半。

これから円山へ行くのだ。
酒を呑んだらよくわからなくなるから、お土産を買っておく。
すると19時を過ぎた。

駅前のバス停にはかなり人が多かったので、祇園まで歩く。
途中、バスに乗りたくなるが、作戦ミスでバス通りではないことに気づいたので全部歩く。

30分歩いて祇園。
かつて知ったうどん屋に行くが… やばい、怖い。
20時を越えた今、この密室にボクが入り込み、ネギうどんを食べるというプレッシャー。
想像しただけで、無理だ!!

そう感じた瞬間、負けた。

ああ、次回、また来よう。
昼間は感じなかったプレッシャー。
今回は負けたが、本当に絶対食べたいわ、ネギうどん。

敗北者となったボクは一路、八坂神社に向かう。
正確には円山公園だ。

その花見状況に興味がある。

八坂に入る前から混雑。
祇園の通りから歩きづらい。
八坂も自分のペースでは無理。
入ってしまったら渋滞の渦の中、歩くことを余儀なくされる。

でも、露店が多い。
花見用の露店だ。

花見客がごった返し、ここが花見のメッカだと言わんがばかりに鮨詰めだ。

楽しい。
ボクの存在が希薄になるとともに、場の空気が濃厚になる。
ボクは場に支配され、居るのか居ないのかすらわからない。
でも、場はそこにあり、人の坩堝が場を支配している。
孤独はない。
個があれば孤独を感じることもあるだろうが、ここに個を感じない。
ただ、花見客。
雑踏に紛れて、ボクは“場”となる。

ビールと鳥皮餃子。
ビールと土手焼。
持ってきた酎ハイと焼鮎。
ビールで桜!!

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円山公園の枝垂桜を魚に、呑むわ呑むわ。

人に酔い、酒に酔う。

時間も差し迫ってきたので帰路についた。

京都駅まで戻って、もうひと呑みしようと思っていたのだけれど、あまり時間もなく、バスの時間となった。
残念だが、呑みに行くよりコンビニで飲料やちゃんとした食料(?)を買うので精一杯。
頑張って遊んだものだ。

夜行バスに乗車。
途中休憩場所では動けない。
眠くてしょうがない。
消耗していた。

しかし、1時間に一度くらいでは目が覚めながら帰路につく。
それでも悪くないと思っていた。
寝ながら移動できるのは、かなりメリットだと感じている。
それができるのはいいことだ。

ボクの降車駅は6時ころ到着のハズだったが、なんと5時半に到着した。

起こされたのは10分前。
なんとも意表を突かれたので、頭は寝る気満々だった。
5時にも起きたので5時半到着と教えられていたら寝はしなかったハズなのだ。
それが10分前に起こされたらパニックである。

上着を着て、外をみたら、確かに見覚えがある風景。
降りる時間はすぐそこだ。
急いで降りる準備をするものの、眠気眼だ。うまくいかない。

ああでもない、こうでもない。
バスが止まって、ボクを待つ段になるとボクも冷静ではない。

ワーッと出て、支払を済ますとバスは次の降車駅へと走っていった。



……
あれ、荷物少なくないかな?

土産、ないし!!!!!!

そう、お土産をバスに忘れた。
はぅ、マジか?

しょうもない、駅で朝蕎麦を食べて帰宅。
酒飲んで、溜まったビデオを見る。
9時過ぎにバスの事業所に連絡し、調べてもらうことに。

さて、これから何をしよう。

疲れていたらしい。
もう、何もできない。

寝ました。
寝ちゃいました。


教訓。
夜行バスの旅は、疲れが伴う。
スパルタ的に行動できるが、しわ寄せは必ず来るので、覚悟すること。


おみやげとか、帰ってくるといいなぁ。
特に手帳。(以前紹介した赤い手帳)
あれは特に返してほしい。

絶対に10分前に起床放送したドライバーが悪い。
10分じゃ帰る準備が整わないっつーの!!

荷物が帰ってくることを期待しつつ、睡眠した3日目だった…とな。



番外編
これはなんだ?

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なんでお化け屋敷?

八坂神社の夜です。


京都桜旅④

平野神社を後にして、疲労に気付く。

足が痛いし、そういえば日差しも相当だ。
書くのが遅くなったが、本日はピーカン。昨晩の雨が信じられないくらい晴れ渡っている。
多分、日焼けしている。
また肌が黒くなるのか。


会社で、ボクは不思議がられているものの一つに、“日焼け”がある。

いつも書くように、ボクの会社はグレーであるから、残業は半端ない。
朝来て、夜遅く帰る。遊ぶ時間などない。
休日は、ほとんどの人が体力温存的行動を取っている…らしい。
お外の出て遊びましょ♪ とはなかなかならないのである。

ボクも冬はインドア派だ。
寒いし、面倒はキライなので外に出ないことは多い。
でも、黒い。肌が、陽の光を吸収するかのようだ。

今回、直射日光が降り注いでいる。
黒くならないはずがない。

ま、旅してきた証拠だ。
旅の痕跡を自分に残すのはいいこと。
会社の人間に気味悪がられるだろうが、ま、いいや。


直射日光に当てられて、酒も祟って、否応にも疲れが表面化してきた。
「ば、バスに乗ろう」
目的地は、それぞれがバラバラで遠い。
すぐにバスに乗る。
…が、またも満員。座れる気配すらなし。つーか、居場所もない(涙)。

うつらうつらしながら、次の目的地は 【京都御所】。
行ってみたいでしょ、“京”だもん。

で…

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え、御所までこんなに歩くの?

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はい?
御所を抜けるのに、こんなに歩くの?

ただっぴろい!!
もはや感動の域。広過ぎです。

でも歩く。
玉砂利が歩きづらいが文句は言わない。

古の時代、お付きの人間が、牛車に主人を載せて悠遊とここを歩いたのかと思いを馳せて歩いた。
さぞ、うんざり歩いたことだろう。
いや、街道の旅の方がうんざりしたろうから、やっと到着できる喜びを、大きく迫る御所の姿よろしく感じたのかもしれない。

御所を歩き終え、疲れのピーク。
そろそろ休みたいと感じていた。

そう言えば、まともに物を食べていない。
そうだ、祇園に行こう!!

ということで、予定では二条城に行くはずだったが、バスを降りた瞬間にやる気が失せ、食事をメインに考えるに至った。
どこかにメシを食うところ…ということで祇園に行く。

祇園で、メシの目的でもあった 【ネギうどん】 を食べたかったのだが、時間は15時過ぎ。
目的の店は休憩中で、あえなく撃沈。別の店を探す。

そういえば、京都雑誌に 【カレーうどん】 が多く掲載されていた。
これも名物なのだろうか。

腹の虫も鳴きまくっているので、良い感じのお店に即入店。
【京野菜のカレー】を頼んだのだが、ごはんが炊けるのが20分後ということ。
そんなん待てるかっ!! ということでカレーうどんを頼んだ。

うまい。
まともなメシ。ウマ過ぎ!

もう、料理的に美味しいのか、腹が減ってうまいのかわからない(笑)。
京都のカレーうどん。おすすめです。(本当か?)
写真はなし。見た目から普通のカレーうどんでした。

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その直後、半露店となっているお好み焼き屋の前を通る。

『御古乃美焼』
おこのみやきと書いてあるのか?

元祖、お好み焼きらしく、これを歩き食いする。

ニューヨーカーのように歩き食いしたかったが、祇園は人でごった返しており、危なかった(泣)。
よって、生垣に腰を下ろして食す。

いやぁ、濃い。味が濃いよ。
卵3個くらい使ってたの見たしなー、一食あたりのカロリーは相当だろうなぁ。
でも、それくらいのエネルギー使っているから、これもいいかも。

元気がかなり回復した。

予定では、ここで風呂タイム。

京都タワーの地下3階に風呂があるという。
朝も少しチェック済み。
これは風呂好きとして、行かないわけには…

一路、京都タワーへGO!

疲れも吹き飛ぶ、良い風呂でした。
温泉ではないがな!!

京都桜旅③

哲学の道を抜け、しばらく進むがここから次の目的地は遠い。
ここで一発、バスに乗ることにした。
ワープだ!!

1日バス乗り放題で、500円。
いい制度だじぇ。

ここからは桜にこだわらず、2年前行ってないところに行く。
まずは 【北野天満宮】だ。

言わずと知れた学問の神様。
頭が良くなるグッズとかねぇかな? などと不埒な考えで向かったワケ。

バスは満員。座るところなし。
バスから外を見ると、至る所に人がいる。

住んでいる人もそうだが、観光の外人や日本人、入試が終わった大学生を取り込むためか、サークルの人間も多く外に飛び出しているようだ。もう人ばかりだ。自分もその一人だが。

北野天満宮で、天才グッズを探すつもりだったが、いやはや、学生らしき少年少女が多い。
参拝するには彼らに並んで20分くらい待たねばなるまい。
それは面倒だったので、横から撮影して終了。
天才グッズもなかったから、物品購入もなし。
んー、ちょっとスカされた印象だったなぁ。

頭が良くなる護符、とかあればよかったのに。ダメか(笑)。


北野天満宮のスグチカに 【平野神社】 という桜の名所がある。
前回行けなかったその場所に足を伸ばそうと思った。
足がすでに痛くなっていたが、歩く。

ボクの旅はいつもそう、歩く歩く。
靴の踵がすり減った分、ボクの思い出が増していく。
近道をしようとして奥に入り込めば、生活者の目線で町が見えてくる。
ありていの、名所ばかりを見る旅も悪いと思わないが、ボクはこうした小さい場所も見たいのだ。
住む人の気持ちを少しでも知りたい。
そんな感じかもしれない。

150402_京都桜旅04

平野神社は満員御礼。
時間は12時を回った。
人出がすごい。
さらに、桜もすごい。

今回京都に来て、初の“桜感動”!!
猛烈に咲き誇る桜の大群に、ボクの心が圧されている!!

桜の花で日蔭ができる。
縁日のように、人も出店も賑わっている。
楽しそうだ。

150402_京都桜旅05  150402_京都桜旅06

とてもいい気分になれたので、ここいらで休憩。
【開運の桜湯】と桜が入ったワラビ餅を食す。
そういえば、ここまで何も食べていない。これが京都初めての食事だった。
かなり足りないが… これが最初の食べ物で良かったと思う。
記念になるし、気持ちもいい。

その後、桜の大群を見て回り、まわりの人々同様に花見気分を味わうことにした。

焼タケノコにビール(笑)。
もっといいもの食えばいいのに、珍しいのでタケノコにしちゃった。
あとで気が付いたが、もっとも安い食べ物だった。300円だ。
マジ、もっといいもの食えばいいのに。
だって、食べたかったんだもん、別に安いから買ったんじゃないもん!!
という言い訳は後で考えた。

タケノコは柔らかく、おいしかった。
串焼きを食いながら、桜を見上げて呑むビールも格別。
回りがかなり騒々しいが、人を隠すには人。ボクのことをとやかく言う・思う人もいるまい。
うすらぼんやりと、タケノコを食べ、酒を呑む。

うん、いいものだ。こういうのも悪くない。

京都桜旅②

清水寺を後にして、腹が減っていることに気が付いた。
そういえば、昨晩の居酒屋ではあまり食べていない。
酒先行で、ツマミが少なかった。

コンビニで買うのもなんだし、2年前と同じで露店で何か買おうか、それとも店に入ろうか?
という思いで歩き続けた。

祇園白川に行く。
2年前、不覚にもそこが祇園とは知らずに歩いていた場所だ。
今回は祇園だと意識を持って歩く。
そう考えると、狭いが洒落た小道だと感じた。

桜の名所となっている祇園白川だが、ちょっとちゃっちかった。
小川に並ぶ桜は8分咲き。
良い感じだ。

さて、清水寺から良く見かけるのだが、結婚式の記念撮影と思わしき集団に良く出会う。
道の真ん中で、華やかフォーマルな衣装に身を包んだ若者が、カメラマンや照明などと一緒に撮影していた。
すでに6組は見かけていた。
いずれも中国人らしかったが… さて、今日はどれだけ彼らを見ることになるのだろう。
うんざりだ。

気持ちを取り直して、円山公園と八坂神社へ向かう。

八坂はこんなもんだっけ?
と思ったのは、やはりここも工事中だったから。
いろいろ直しているんだなぁ。
狭い八坂は早々に切り上げて、円山公園に入っていく。

150402_京都桜旅02

「おお、いいじゃないか!!」

2年前は散っていた枝垂桜だが、今回は8分咲き。
とてもいい感じの威容を誇っていた。

枝垂桜を前に、ようやく休憩。
腹が減ったが、持っている柿の種は食べない。

円山公園内は花見のムードで一杯。
今夜、花見の円山公園を見学するつもりだったから、どんなものになるのか楽しみだった。
すでに呑み始めている人もいるが… ま、年に一度の話だし、いいんじゃね?

その後、計画通りに平安神宮、哲学の道を歩く。

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ここで思ったのだが、『京都ではんなり桜旅…』 なんて思っていたが、そうでもないということ。
気が付いたが、なんとも落ち着かないのだ。
休む場所がないし、人が多い。
桜散る小道を、何も考えずぼんやり歩く… というわけにはいかない。
もうね、うるさい(笑)。

哲学の道を抜け、桜が咲き続けた川沿いを歩く。
有名所を抜けたからだろう、人がいなくなってきた。
人がいなくなったが、車は多い。
それも、うるさかった。


今回、桜を見に来たが、お祭りとして見に来る分にはいいだろう。
でも、ボクが期待する、静かな桜を見るためには来てはいけない。ガッカリするかも。

地元の、誰も知らない桜をぼんやり眺める方が、風情というものがあるのではないか、と思うのだ。