48座/百名山【高妻山】

6月9日。雨飾山を登り終えた翌日。
車中泊を朝3時に切り上げて移動。

途中コンビニで朝食やら予備食やら購入を考えたいたが、なんと、道程にコンビニなし。
すげーな、信州。

夜明けの北アルプスがキレイで、満月が沈みゆくのが情緒的だったな。
こういうの共有できるパートナーがいればいいのに…。
独り狼が珍しいことを考えたものだ。いればいたで邪険にするくせにな。

ドライブは終始森の中、、、というか自然が多い舗装路という感じの道を進む。
今日は晴れそうだ。夜明けが気持ちいい。寒いくらいに涼しいし。

1時間半ほど移動して高妻山登山口駐車場へ到着。

コンビニはなかったが、それでも手持ちでギリギリなんとかなりそうだった。
帰りの腹が心配だが、山さえ終えてしまえばなんとでもなるだろう。

朝飯は昨晩購入した納豆巻。。。では足りないので、ずーっと車内に置きっぱなしだったカップ麺も食べる。
昨日は、雪と格闘して、ツボ足で、雨にも降られて、、、本当苦労したが、移動中にコインランドリーを見つけられたのはラッキーだった。
全部乾かすことができて、着替えても気持ち悪いということはない。
濡れている服に袖を通すのは、気分のいいものではないが、それはなかった。

持ち出す食料も、それほど多くはないが、足りないということもない。
昼食メインのカップ麺。水0.5リットル。補食のソーセージとサラミ。アメちゃん少々。
トイレを済ませて、飲料水を自販機で購入して出発。


高妻山。
最初は珍しい牧場歩きからスタートだ。
6時前だから人がいない。動物も小屋から解放される前だろう。
草原が広がる場所は、さながら 【進撃の巨人】 の世界を思い出す。(⇦陳腐な発想?)
ま、ドイツ当たりのなーんにもない草原といったところか。

170709_高妻山04
いいなぁ、こんな自然が近くにあれば、休日のんびりできそうだぜ。

淡い幸せの時間か。
嵐の前の静けさか?

登山道に到着する。
ここから尾根沿いに直登する。

ボクの基本的考え方を教えよう。
登りは基本、直登する。キツイ方を選び、時間の短縮を図る。

登りはつらいもの。
登りは暑いもの。
で、あれば、苦痛は一緒。あとは肉体が言うこと聞くかどうかに掛かってくる。

肉体的に登れない傾斜を登ろうとするのは "無謀" という。
登れる傾斜で、苦痛の度合いだけが問題であれば、例え激痛でも時間が短い方がいい。
短い時間で登れるというのは余裕につながる。それは誰しも手に入れたいものだろう。
あとは精神力の問題。だとすれば、ボクは直登を選ぶ。

で、今回も迂回路と直登の二択で、直登を選ぶわけだ。

バカ尾根を進む。
景観もない前半戦。ただ目の前の傾斜を踏み込むだけの作業を繰り返す。
雲の上に出て、景観が出てきた。晴れている。気分がいい。

170709_高妻山05

昨日の雨飾は最悪だった。
今日は雪がない。高妻は雨飾より標高は高いが残雪が少ないようだ。というか、ここまでは雪を見ていない。
滑落の心配がないぶん、楽勝感が先行する。
直登の苦しみも、滑落の危険にくらべればなんてことはない。進むの早いし。

しかし、肩を抜けるとそこには雪が。
170709_高妻山06
やっぱ、あるところにはあるのか。

そして、あと1割ほどで登頂というところで滑落の恐れがある傾斜雪面が。
まじかー↷ テンション下がるわー

これまた爪先に爪があれば問題ないのだろうが、ボクが持つのは簡易アイゼン。土踏まずにしか爪がない。
雪面を蹴る。蹴る。蹴る。
危険を感じ息切らせながら進む。
ここでも帰る選択肢はあった、が、逃げるには登り過ぎたし、重要ポイントはこの1箇所のような気がして登ってしまった。どこまで滑るかわからないような見通せない谷底を横目に。

結局、滑落危険ポイントは2か所だった。

それぞれ登りきり、登頂。

170709_高妻山03

360度の展望。
今日はボクが一番乗りであろう頂上。
北アルプスがそこに。
昨日登った雨飾もすぐそこに見える。

ただ、少し虫が多い。
下ろう(笑)。

途中、気分のいい木々の間で食事を採って下りを続ける。
下りは分岐を迂回路に設定。
気分よく帰ろうと思っていたのだが…

これ、沢の中を進んでるでしょ?
…というような道を進み
170709_高妻山08沢

なんでこんな危険な場所に鎖場作った? 的な見るからに危険で長い鎖場を進み
170709_高妻山07鎖場

もう、道がないよね。
これどうやって進むの? 的な、クラックだらけな雪崩跡のような場所を越える
170709_高妻山09雪クラック

これ、迂回路もかなり容赦ない感じだぞ。
ハッキリ言って、迂回路はアドベンチャーだな。天然のアスレチックみたいだ。
地図上では楽勝そうだけど、意外な難易度にビビったんじゃないか? 今まですれ違ってきた人たち(笑)。

最後の締め。
牧場地帯。草原でのビール。
170709_高妻山10

はぁ、幸せ~。
安心安全な牧場地帯。青空と草原。飛んでいる小虫でさえ演出に見える。
いいなぁ、こんなところ、近くにほしいなぁ。
と、いうか、ここらへんに住みたいなぁ。

やっぱ長野だなぁ。
永住は長野がいいなぁ。

そんなことを考えながら気分に浸る。

が、今日はレッスン日でもある。
急いで帰らないと時間に間に合わない。

が、やはり風呂には入るでしょ?
170709_高妻山02
飯も食うでしょ?

昨日に引き続き、信州そばです。うまかでした。

その後、一気に帰宅。
休む間もなく池袋へ。

今日はまだ少し続くけど、山旅レポートはここまで。


お疲れ様でした。 …特にボクな!


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47座/百名山【雨飾山】

前回百名山チャレンジのネタを書いたのは、37座目の頃らしい。
それから10個目となるか。
2015年末の投稿。
あれから一年半の時を経て再投稿さ。

今回は雨飾山。
新潟? 長野? 的な場所にある山だ。

6月8日。
2000m級は雪が残るだろうなぁ、と思いながらも2000m弱の山だ。

170608_雨飾山01

結果、雪だらけ(笑)。
寂しい駐車場。ボク一人しかいない。
登山道を進む。人けがない。一人だな、、、と感じる。

上の写真、少し赤く塗ってあるところが歩く溝。
これ、一回滑れば下まで止まらない自信があるような傾斜だ。
持っていた簡易アイゼンでは足らないが、ないよりマシ。
たいした運動量ではないが緊張する。
足りない爪を食い込ませながらゆっくり前進。
次の足を出す瞬間から着地するまでの時間は緊張MAXで、息切れする。

そんな状態で、本来なら戻るべきなのだろうが、自分の中の勇者が『まだ行ける』と言っている。
立ち止まったところで引き返せるかも自身がない状態で進む。

そんな雪だらけで滑りやすいフロスト状態の雪上を行く。
そして登山道を見失う。

もう、そんなことを繰り返して、とうとう、"傾斜の厳しく滑りやすい"、"登山道ではない場所" に出てしまった。

多分、本当の登山道からそれほど外れてはいない。
少し向こうに見える尾根は手元にある地図のこの尾根だという自身はある。
と、すれば、登山道が近くにあるはずなのだが… ない。

意を決して向こう尾根との合流を目指して登ることにする。
それはいずれ登山道と接するハズなのだ。

さて、厳しい傾斜を直登していく。
もう気分はヒマラヤ探検隊だわ。

簡易アイゼンは土踏まずにしか爪がない。
こんなとき爪先に爪があれば… サクサク安全に登れるのに。

一歩、一歩… 滑らないように確実に登る。
遅い。全然進まねぇ。

ザクザク登っていると、汚い人糞の後が見えた。

「これは!!」

登山でノグソはルール違反だが、気持ちがわからないではない。
携帯トイレをお持ちでなかったら、緊急事態でソレをしてしまうのは…まぁ、ルール違反ではあるが仕方あるまい。

みんな、ちゃんと携帯トイレ持っていこうな!!

登山道上で"お花摘み" する人はあまりいない。
だが、登山道から遠く離れてする人もあまりいない。
少し隠れた、登山道からは一見できないところに致すハズだ。

「ここらへんにきっと登山道がある」

少し横の藪に抜けると、そこに登山道を見つけることができた。

ここでなんとなくわかったことがある。
登山道にクセがあるのだ。
登山道を示すリボンもない。ペイントも見えない。
しかし、クセがある。言い表すことが難しいが、雪上に出て見渡すように雪だらけだとしても、進む先の候補が絞れるようなクセを見出せた。

「ああ、あそこが登山道っぽいな、、、」

雪上、急傾斜の場所もたくさんあるが、登山道は比較的土砂になっており、進みやすい。
やはり、今の装備と雪の状態を鑑みるに、登山道を進むのが大正解だ。

登山道のクセを読むことができてからは進むのが楽になった。
なんてったって、大地を踏みしめて歩けるのだ。
大地を踏みしめる摩擦係数が段違いだぜ。ガンガン進める。

そんなこんなで頂上制覇。
170608_雨飾山04
ずーっと腹が減っていたが、ここでラーメン休憩。

さて下りだ。
下りでは登山道を外さないように行くつもりだった。
そして、なぜ登りで登山道を見失ったのか、答えがわかるハズ。

登りで登山道復帰したところを通り過ぎる。
サクサク進んでいくも、滑りやすい傾斜の雪が邪魔をすることがある。
難易度高いがそれでもクリアしていく。本当、簡易とはいえアイゼンあってよかったぜ。

そして登山道を見失った答えを得る。

「登山道が消えている。。。だと!?」

そう、雪が積もり台地となり、その底に向かって登山道が走っていた。
さながらトンネルの中を通るかのようにそれは進んでいる。
それは雪解け水が開けたトンネルだから、人は入れない。
入ったとして、もし雪に押しつぶされたら大変だ。

と、すれば、雪の台地の上を進むことになる。

そこは、登山道とは言えない。
なんのマーキングもない、ただの雪原だ。

そう、登山道は雪に埋もれてしまい、まるっきり見えなかったということだ。
これでは探しようがない。

登山道亡失の理由がわかったところで、今度は下りの問題だ。
じゃあ、どこに向かって下ればいいのか?

登山道は埋もれてしまっている。そこにあるのは雪原だけ。しかも急傾斜で滑落の危険性は大だ。

できるだけ木や草が茂っている方から、登山道がありそうな候補地へ向かう。
滑落しても掴めるものがあるかないかは重要なように感じた。

そして… 本当に滑落する。

刹那、、、足を滑らせた。

コケる。滑り出す。。。

手と足を広げ、雪に対し抵抗を増やす。
しかし止まらない。いや、速度が増していく。

1秒… 2秒… 既にボクの体は重力に引っ張られ、走り始めていた。

近くに木。あれに届けば…

落ちながら雪を蹴る。なんとか木に指が掛かった…が、、、 木が太い。掴みきれない。…手が滑る。

しかし、落下速度は弱まった。ボクはもう一蹴りして別の枝を掴む!
枝さえ折れなければ… 絶対に離すものか!!


落下が止まった。
すぐに足を引っ掛ける場所はなかった。
雪の傾斜を蹴る。蹴る。蹴る。
くぼみを作って、ようやく二本足で立った。

ドキドキする。
息切れする。

滑落初期状態でなんとかできてよかった。
これで速度が出きっていたら… どこまで滑り落ちて、何にぶつかって怪我をするかわからない。

初滑落。
ま、怪我なく、対処できたけれど…、危なかった。

それからはさらに慎重に下っていった。
安全の確保。
集中力は切らさないように。
安心はしないように。
心掛ける。

そして、駐車場へ。


疲れた…
2000m弱の山とは思えない脱力感で今回の登山を終えた。

170608_雨飾山05
祝福してくれるのか?
虹が出ていた。


ゆっくりと山装備を外し、近くの温泉へ。
170608_雨飾山02
寄付でやっている <雨飾高原露天風呂> だ。
ほぼ "野天" に近い風呂で、めっちゃ熱かった。
でも、緊張に、雪と雨で鞭うたれた体と精神にはすごく効いたなぁ。

170608_雨飾山03
道の駅レストランでうまい地の物。
信州蕎麦。
ジビエコロッケ。
信州サーモン。

ここでも風呂に入って、車中泊。
ああ、今日は大変だった。

終始、人け無く、多分、本日独り占めの <雨飾山> でした。


武甲登山

「埼玉に住んでいて山登りするの? じゃ、武甲山登った?」

そんな言葉を、どこかで誰かから聞いた覚えがあった。
もう誰の言葉だか忘れたが。。。

まだ山のシーズンとは言えないが、そろそろ登ってみたい。
春の低山は雪が綺麗で好ましい。
年に一度、そんな登山っていいよね、、、と思っている。

さて、3月29日。実行してきたぜ。

170329_武甲登山04

武甲山は秩父の山で、ボクの住む街から自家用車を使って1時間半で到着できる。
近い…はずだが運転苦手(テクニックではなく眠くなるため)のボクにはちょい苦痛。

当日4時起床。4時40分に出発。
ガソリン入れて、すき屋で朝食食べて、7・11で道中のドリンクとお菓子を購入してやっとGO!
1時間もしないうちに眠くなってきたが、そこはがんばって 【道の駅・あしがくぼ】 に到着。
到着次第、激烈な腹痛に襲われ、何度もトイレに行くことになり冷や汗をかいたが、落ち着いたらやはり眠い。
ここで1時間半睡眠。
武甲山は標高1300m 程度だから少し遅くなっても問題なかろう。

少し元気になったので出発して、登山口の 【一の鳥居駐車場】 に到着。約10分のドライブ。
ささっと準備して、さぁ、今年初登山である。

170329_武甲登山01

登山口から浅い雪に覆われていたのは意外だった。低山とは言え秩父。。。といったところか。
秩父さみーからな、侮れないぜ。

順調に標高を上げていき、1時間半で到着。
楽しくちょろい登山だった。すずしいし。
山頂碑があるこの場所は非常に狭く、10x10m 程度しかない。
先客が二人いたが、ボクが来るとバツが悪そうにしていたので、挨拶くらいはして、パーソナリティスペースを確保しつつ写真を撮りまくった。
辿り着くまでがちょろかったので感慨はないな。
ああ、いい天気だなぁ、、、くらいの感じ?

先客はお茶を飲んでいたのですぐには動けないだろう、ということで、後から来たけどボクの方からさっさとお暇してその場を去った。…のはいいが。

さて、現在11時だ。そのまま戻ってしまえば12時くらいに車まで戻れるだろう。
それではつまらない… か。
そんな考えが後の苦労を生むことになるとは知らずに、ボクは迂回ルートで帰ることにした

170329_武甲登山00

(あまり人が来てないな…)
それはすぐわかった。足跡が少ないから。
しかし雪は柔らかく、溶けていない。靴より上まで被ってしまうが、まぁ、行けないこともないと判断していた。
シラジクボ までは…

本来ならシラジクボから駐車場まで行けるショートカットがあるはずだが、雪で埋もれており、人が通った痕跡がなかった。
ま、じゃあ、【大持山】まで行ってしまうか。。。

そこから先が大変だった。

170329_武甲登山02

雪、雪、雪、、、、いつの間にか足跡は一人の物しか確認できなくなっていた。
大持から来る人の足跡だ。一人分の足跡をトレースしながら歩くのだが、この足跡、時々順路が違うときがある。
そっちじゃないだろ!! と、ツッコみながら順路を進むが、まさに新雪状態なので歩きづらい。
このとき、すでに膝まで雪に埋もれていた。

途中、2度、「ここ通れないでしょ?」という崖を横切るような場面もあったが、心拍上げながらもなんとか通過。
よく滑落せずに越えてきたなぁ、と自分でも関心するわ。
ただ、そろそろ雪も膝上になってくる。
もう、ラッセルしている感じ。何度も滑りながら斜面を上がり、下り。
平地に近いところも足を上げきれないので雪かき状態で進む。

170329_武甲登山03

小持山経由。
大持山へ到達する。

170329_武甲登山10

ビショビショになった足元。腹も減った。
曇ってきたが風は少ないので、足元を踏み固めてここで休憩することにした。

酷いことになった。
まさか一人しか歩いていないとは。
武甲山のちょろさは、人が歩いているから全体的に踏み固められて歩きやすいのだろう。
人が踏み込んでない領域は、たとえ低山でも侮りがたいと感じた。

アルコールストーブでカップラーメンの準備をしながら、足元の雪をとにかく除去する。
溶けてしまったものはしょうがないが、これ以上濡れたくない。
寒さ対策の軽ダウンとレインジャケットを着込む。
これから下りだけになるし、標高も低くなって雪が少なくなるのではないかと予想したが、悩んだ末、レインパンツも着込んだ。

お湯が沸いたころ、まさかの登山者遭遇。
写真好きのおじいさん、というところだが、まさか、こんな雪深いところに来るとは?!

話を聞くと、大持山から武甲山に渡ろうとしたが、もう断念する、、、とのこと。
その方がいいですよ、とボクも笑って言っておいた。
そもそも、途中で断念しかけたというが、やはり登山者。ひとつくらいピークにたどり着きたかったのだろう。

メシを食いながら談笑し、お互いに記念撮影をしてから、別々に大持を下ることになった。

あとは得意の下りだけ。
雪深さは膝下まであるところが半分くらいか。レインパンツが奏効したな。

一気に駐車場まで行き、今回の登山は終了。
そのまま狙いの温泉へ。

170329_武甲登山05

ここからはいつもの楽しみ。
温泉 → 食事 → 宴 → 渋滞回避時間まで睡眠、のフルコンボだ。

武甲温泉。
気持ちよかったが温泉が白湯みたいだった。
うーん、イマイチ。

170329_武甲登山07

秩父と言えば、わらじカツ?
わらじカツ丼と味噌ポテトでまずは前哨戦。

170329_武甲登山06

【あの花…】聖地ということで、

170329_武甲登山08

秩父神社など、街を散策。
でも、膝と腰が痛いので1時間くらいでやめました。

170329_武甲登山09

宴のつまみとおみやも購入。

わらじカツが効いているのか、あまり食べられなかったが19時半くらいにはラジオを聴きながら就寝。
目が覚めたのは22時過ぎ。

さて、帰るか。

疲れが取れていないが、寝起きなのでさすがに眠たくはならなかったな。
1時間半かけて地元に到着。

ハードスケジュールだったし、命の危険を感じた山行だったが、今回も無事に帰ってきてしまった。
さぁ、また普段の生活に戻るか。。。

非日常。
これまた楽し。



檜洞丸登山

地元、丹沢で山登りしました。
今年初登りです。

登った山は 【檜洞丸】 。
神奈川県最高峰 蛭が岳 の "コブ" であり、山と言ってはいけないかもしれない。
でも、ひとつのピークであり、目標にし易い場所でもある。
今回のテーマは "雪" 。
手軽に標高を稼げる場所に行きたかった。

今年の降雪は少なかった。
一昨年の大雪が嘘のようだ。
銀世界、見たいなぁ。

豪雪地帯の人たちには悪いが、自然との軋轢が少ない神奈川県民としては冬に雪が見たい欲求があっても良いではないか。
全く銀世界を見ない冬というのは季節感が物足りないと思う。
だから、今シーズン、見初め見納めということで山へ行くことにした。


三連休。
初日は疲れてごろ寝。
二日目は元気になったものの、前日の余波で朝起きられず断念。
でも、どーしても行きたくなっていたので、その日の夜に車に乗った。

車中泊。
こないだ紹介したスピーカーを連れて、楽しくなりそうな予感。

登山口まで1時間強のはずが、道路工事渋滞に3回ハマり、なんと2時間半かかってしまう。
最寄のコンビニでも満足な買い物ができなかったから、踏んだり蹴ったりというところか。

それでも最低限の食材と酒を手に入れて登山口駐車場へ。
先客1台あったので、少し降りた別の駐車場を車中泊場に選んだ。

160219_檜洞丸登山01  160219_檜洞丸登山02

前泊の宴を開始(笑)。

全く電波が掴めない場所らしく、外部の情報は入らないようだ。
でも、スマホの音楽をスピーカーで聞きながら愉悦に浸る。

日記を書いたり、読み返したり。
すぐにウトウトしてきたので眠ることにする。

外は0℃に届くかもしれない。
鹿の鳴き声が聞こえる。
星がキレイだ。
良い感じで眠りについた。


翌日。
6時半過ぎに起床。
すぐに朝食。
寒いが外に出て、ラーメンとゆで卵。食後のコーヒー。
30分で乗車して、登山口駐車場に向かう。

駐車場で準備して、トイレを済ませ、登山計画を提出して、出発は7時50分。
悪くないスタート時間だと思った。

さて、最近思うのだが、登りで眠いことが多い。
毎回前泊で、前日の宴が夜中まで続いてしまって睡眠時間が少ないのだと思う。
うすらぼんやりしながら、のそのそと登る。

160219_檜洞丸登山03

2時間40分で頂上に到着。
途中、2人ほどパスして登ったが、どうやら昼の部最初の登頂者のようだ。
頂上にはボク独り。
ピーク独り占めはうれしい、楽しい。 全くの自由だ。

ボクは映像レポートを撮影した後、多分一番見晴らしのいいところで食事にすることにした。

160219_檜洞丸登山04

ずっとそうだが、富士山がキレイ!!

調子悪かったのも一気にふっとび、食事をすることで元気も出てきた。

山メシは日常では滅多に食わないパン食にポタージュ。
カップラーメンも準備していたが、気分じゃなかったかな。
手軽に、軽く食べたかったのでパン食で終えてしまった。

そうこうしているうちに頂上に人影が。
ボクが立ち去るときには、5人ほどが頂上で銘々に過ごしていたように見えた。

さて、下り。
体の調子がいい。
だが、膝が痛い(笑)。

久々の登りで膝を使ってしまったようだ。
気を付けないとすぐに普通に歩いてしまう。
山歩きモードになってないのだな、反省しながら下ることにする。

体調が良くなったと書いたが、眠くなくなってきたというのもある。
それで思いついたのだが、登りで調子悪いのは、単に酒が残っているからではないだろうか。
実は二日酔いでクラクラしているだけで、眠いのはその副産物ではなかろうか?

どちらにしても前日の呑み過ぎが原因か?
でも、それしないと前泊する楽しみが減るしなぁ… なかなかジレンマだわな。

標高を下げる毎に、防寒着を脱いでいく。
本日は神奈川県でも春日ということで、風がある・ないで寒暖の差が激しい。
難しいウェアチョイスになったなぁ。

ボクの防寒対策で重要視しているのが、【汗をかかないこと】。

汗はかくのが普通で、もちろんボクもかいてしまうのだが、ここで言いたいのはビショビショにならないことだ。
汗をかいて汁気たっぷりになると体が冷えてしまう。
汗をかいてもその場で乾いてしまうくらいの熱量でいるのが最も効率がいいと思う。

汗は体温調整の役割、というのは常識。
では、体温調整に使えない余分な汗はかくべきではない。
それって、あのビショビショの汗のことでしょ??

富士山で死に目にあいながら体で学んだことだ。ここで紹介しておくぞ?


160219_檜洞丸登山05

途中で鹿に4匹遭遇。
間近で見る鹿。なかなかかわいい。
敵意はない、、、、と念じるが、彼女らに通じただろうか?

復路は危険が多いとされる道を選んだが、なんとか下山。
狭い尾根。
凍った階段、石段、鎖場。
この道では人に1人も出会わなかった。この時期選ぶ人は少ないんだろうな。

ともあれ、14時30分には駐車場に到着。

すぐに近くの温泉へGO!

ゆっくりしようと思ったが、夜からバイオリンのレッスンがある。
帰りに渋滞にハマったら行くのが難しくなるので1時間で温泉を出発。

その後は予定通り1時間強で自宅に到着した。

もはや酒飲んで寝たい衝動で一杯だったが、ユンケルを飲んで気持ちを奮い立たせてレッスンへ。

いやぁ、今回も遊んだわー。
山登り、雪。

楽しく充実した1日でした。
次はどこにいこうかなー。


北か南か

俺は丘マイラー。
ほとんど陸路で生活し、空も海も行くことはない。
趣味は山登り。
やっぱり海には行かない男だぜ。

だけど気を付けな。
見かけはサーファーらしいぜ、俺!


茶髪じゃないんだけどな。
必要以上に肌が黒いから単純に会社員サーファーに見えるんだろうな。
丘サーファーでいこうかしら?


じゃなくて。

マイルが貯まっている。
日本のおおよその地域を飛行機で往復できるくらいのマイルが貯まっている。
しかも、2往復分だ。

今年こそ、一回は使おうと思う。

で、だ。
飛行機を使うのだから遠くの旅行で使いたい。
北か、南か。

西の自動車圏外は去年攻め尽くしてしまった。
残るは白山くらいなものだ。

東北にも行きたいが、縁があればということで、まずは北海道か九州を攻めたい。

最大3連休として、一回の旅で3座攻めたい。
北海道には6座残して、おそらく3回の旅が予想される。
九州は5座残しで、2回の旅か。

今年は… 北海道!!

理由はないが、なんとなく北海道に行きたい!
わかりやすく、大雪山系の3座を視野にいれ、計画を練ろう。
うん、そうしよう。

となれば、夏の計画は立ったな。

昨年は12座登ったんだよね。
今年も10座、いけそうかな。
よーし、がんばるぞー。