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空虚惑星⊿X

何か有意義なことをしようと改めて考えてみたら、「アレ?何もやることないぞ!」と気が付いた星の人が綴る日記

ノルウェイの森

性に合わんが これはこれかな
昔のテレビ番組。
みんなが知ってる『へぇ~』の番組であったネタ。
『小説ノルウェイの森には、<ノルウェーの森>は出てこない』
え、じゃぁなんてノルウェイの森なの? と思った人は読んでください。


有名小説である。
村上春樹さんの言い回しは独特で『春樹調と呼ばれる』とかなんとか?
はて、それではどんな物語なのかい?
と、読み始めたのがきっかけ。

ページをめくると主人公のヒロインへの想いが描かれる。
覚えているが、思い出せない。
愛していたが、本当に愛してはいない。
自分が彼女を一番理解していたが、本当に理解していたわけじゃない。

いろんな『??』を散りばめながら、ヒロインと過ごした『昔』を回想していく。


とっても静かな作風で、読みやすい文章で、でも複雑な心情。
ムダとわかっていても行動してしまうことや、有用だとわかっていてもできないで終わってしまう、相反する心情を記述していく。
ある意味、難しい。
ある意味、はっきりしない。
ある意味、何が言いたいのかわからない。
ある意味、イライラする。
ある意味、ボクだったらこうしない。
ある意味、そんなヤツいない。

そんな『ある意味』を読者に考えさせるのも作者の意図なのか?
読んでて一番思ったことは、、、『エキサイティングじゃないな』ということ。

セリフの少ない欧州映画のような小説。
味わえない人には絶対つまんないと思う。

いろんな否定的なキーワードを載せたけれども、多分、それだけの感想を書ける作品だというのは『良い物語の証拠』なのだろう。

ボクはね、あんまり好きじゃないんです。
なんか淫猥で、陰鬱で、あまり救いもなくて。

ただ、気持ちを綴る文体は評価できるし、面白いかもしれないと思う。
だから、ささいなことがドラマになっているのだと思う。

そういう意味では、別の村上春樹作品を読んでみたいな。

年末くらいに、数冊読んでみようかと思うわ。
今はまだいい。(笑
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