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空虚惑星⊿X

何か有意義なことをしようと改めて考えてみたら、「アレ?何もやることないぞ!」と気が付いた星の人が綴る日記

ビブリア古書堂

ビブリア古書堂02

かなり以前から話題になってたね、この本。
と、いうことで読んでみました。もう結構前だけど。

書店で見かけてから幾星霜。
しかし仕事にいっぱいいっぱいということで手に取らなかった。
そして今は自転車にいっぱいいっぱいということでなかなか本を読めない。

そんな中、酒を飲みに行ったときに友人宅で見かけたので勢い余って借りてきた。

前評判から、
・古本屋が舞台
・有名な(古典?)ブックタイトルから各話綴っている。
・各話、題材になっているタイトルを読んでなくても楽しめる。
というから本好きにはたまらないのだとか。

ボクが本好きかどうかはさておいて、だから読んでみたかった。



主人公は、体質から<本が読めない>大卒ニート。
彼がビブリア古書堂で<本好き>女店主に出会うことから始まる物語。

ビブリア古書堂に持ち込まれる古本たち。
彼らはすでに所有された歴史をその身に刻んでいる。
時には薄ら汚れ、時には美本として、人の手を介して古書堂へ持ち込まれる。

主人公は祖母の遺品整理として『夏目漱石全集』をビブリア古書堂へ持ち込む。
全集の中に唯一、『第8巻・それから』にだけ漱石の署名が残されていることから、この本には価値があるのではないかと考えたからだ。
とある事情で入院している女店主に古書の査定を頼むと、彼女は署名が偽物だと断言する。
そして不自然なことがある、、とも。
彼女は『それから』の内容も加味して、何らかの意図を感じているようだった。

「ここだけの話にしていただけますか、、」

彼女は本に隠された物語を語り出す。
それは単なる推理に過ぎないのに、限りなく真相に聞こえる。

今は亡き祖母が墓場にまで持っていった秘密。
それは、孫である主人公にも重要な意味を持っていた。




これが1話で、4話セットとなっております。だから短編集ですな。
なかなかに掴みはOK。続きを読みたくなるお話です。

各話、キーキャラクターを増やしながら古書にまつわる事件を推理する

古本推理小説

という新しいスタイルとは恐れいりました。

今後も続刊ということで、愛読させていただきたいと思います。(笑
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