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空虚惑星⊿X

何か有意義なことをしようと改めて考えてみたら、「アレ?何もやることないぞ!」と気が付いた星の人が綴る日記

大日本サムライガール③

大日本サムライガール③
昨年末から読み続けてる真正右翼アイドル本です(笑。

第一巻では、主人公・颯斗が〈真正右翼少女・日鞠〉と出会い、有力経営者である父を見返すためと、日鞠の『政権奪取』の目的を最短で叶えるために、日鞠をアイドルにし、みずから芸能プロダクション経営に乗り出す話でした。
最終的に日鞠は警察のやっかいになります。
(↑敢えてネタバレです。期待感もたせてますよ)

第二巻では、日本を飛び越えて世界にまで衝撃を巻き起こした『ひまりん旋風』の顛末。
そして、ひまりプロダクションに二人目の所属アイドルとなる<守銭奴アイドル・朝霧ちとせ>の加入と、ちとせの家庭の事情とそれを打開する、経営手腕(…と言えるのかな? 資金調達能力の高さ?)を振るう颯斗の話。

第三巻は、日鞠が自身で主催する政治団体初の政党大会を開催し、思想を同じくする<右翼活動家・佐々倉壮司>を見いだす。
ひまりプロダクションは、ビックプロジェクトに着手。紆余曲折あるものの、三人目の所属アイドルとなる人物を勧誘成功?

という内容。

好きな小説だけに、あらすじすら書きたくない感じ?
読めばわかるさ、読まなきゃほっとけ、という。

第三巻ではおよそ3つのターンに分けられるかな。

二巻で少しパワーダウンしたと以前ここで書いたが、新キャラ入れることで見事に持ち直したね。
<現代に蘇る右翼>が二人になったことで、より一層、混乱が増したけと、良いエッセンスだと思う。右翼のターンは、実に滑稽な感じが面白い。

芸能のターンでは、テレビを軸に置いて『エンターテインメント番組』の裏側を赤裸々に書かれているし、流行の作り方や、金の動かし方なんかも書かれていて勉強になる。
これって全てが本当ではないだろうけど、きっと嘘でもないだろう。
とはいうものの、個人的には、ほぼ本当だろうと思っている。
そういう世知辛さを明文化されると辛辣な印象だけど、これもまた現実だよね、とか思う。

経営のターンでは、以前、経営権を譲渡された企業を軌道に乗せること、プロダクションの利益、ひまりの知名度アップを目的に、ファッション業界に仕掛けていく。
ファッション業、広告業、出資者などとの関わりや、大規模プロジェクトの進行などが描かれる。

なんかねー、この本読んでると業界通になった気分になるわー。
そういう気持ちにさせてくれるのはきっと良い本なんだろうねぇ。
ま、本を読んだだけでうぬぼれは厳禁だけどもね。

今回も楽しく勉強させてもらった気分っす。
あー、おもしろかった。
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