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空虚惑星⊿X

何か有意義なことをしようと改めて考えてみたら、「アレ?何もやることないぞ!」と気が付いた星の人が綴る日記

山旅初日

山旅初日

とうとう夏の一大イベント(当社比)!
山旅計画の実施に踏み切る。

初日はとにかくスタート地点に移動し、山へエントリーすること。

その手に持つのは【青春18切符】。
だから、普通電車しか乗れないが、時間があるからこそ遠いところから始めたい。
北アルプス最北の百名山である『白馬岳』を目指すため、最寄りの駅がやはり白馬駅。

始発で乗っても、うちの最寄りからだと11:40到着になる。
運賃は4千円超。18切符のおかげで2千円くらい浮いている。

日曜始発ということで、電車は激空き。
立って乗る区間もあるにはあったが、30分程度なもので、他は全て座って乗れた。

白馬駅からはバス、540円。
栂池からゴンドラ、1000円。
ロープウェー、740円。
全て乗り終えて、ようやく登山道に入ったのは14時半を回った頃だった。

自分の予想では2時間ほどで目的地の【白馬大池】まで行けると踏んでいたのだが、登山道入口の看板には4時間の表示。

はて、マジか?

それが本当なら到着は18時半を超えることになる。
ちょっとそいつは山のマナー的にはよろしくない。
17時前には到着。ここいら辺がマナーとしては最低ラインの気がする。

「ちょっと急ぐか」

表示はきっと老人向けの割り増し時間だろう。
そう思うが、知らない道である。
情報はいろいろ知っているが、ナメすぎるのもいけない。
警戒して進むことにした。

途中、今まで見かけたことがないパーティ(電車でもバスでもロープウェーでも見てないことから、最低でも一つ前の電車・バスで来たものと思われる)、一人の初老男性、二人の老人男性、親子連れ4人、カップル一組、を抜かして進む。

ロープウェーを降りた地点で標高1800メートルだが、目的地は2400メートル。
本日はとても暑く、下界では熱中症で倒れた方が非常に多かったというのを後にラジオで聞いた。
滴る汗を拭いながら、それでも明日からの歩きを想定して筋肉を刺激しながら進む。

かくして到着は16時40分。

歩いていた時間は休憩を除けば1時間55分。
予想通りだったと言っていい。

ま、予定通り到着したのはいいことだ。
明るい時間は2時間あったので充分メシも食えたし、明日の準備もできた。

白馬大池山荘のテン場は大入りで、30張の敷地なのに80組くらいまで張っていて、本来のテン場よりはみだして、池回りまで許可している。
ボクも池のほとり10メートルの地点でなんとか幕営。
それでも池との間にまだ2張りあるという凄まじい混雑率だった。

このまま日が暮れ、何事もなく過ぎるのかな、と思いきや、となりのテントの中年カップルがうるさい。

近い、近いのだ。
テントトゥテントで2メートルあるかないか。彼の裏のテントは50センチ。隣も50センチだから一応プライベートエリアは越えているかもしれないが。

恐らく、家にいるのと同じトーンで話している。
それだけでも悪いが、なんか内容もエグい。

『アイツがあれだけ無駄に金を使った』
『**さんて、バカにしか思えない』
『彼はこの業界を辞めた方がいい』

という、聞かれてるのわかってるのか? という内容から、

『明日の温泉どこがいい?』
『シャンプーはどれがいい?』

など、今話すこと? とこっちが聞きたい内容を延々。

20時を過ぎ、周りがひっそりとしてきたのも気にしないようで、しゃべり続けていた。
21時前にとうとう他の登山客がテント越しに注意(怒鳴って?)彼らは静かになった。

それでも小声で『何様のつもり?』とか『殺してやろうか』なんて女が言ってたが、どちらの言葉もそのまま返してあげたい。

キミたち、何様のつもりで21時前まで地声でしゃべってるの? ちっちゃい子供だって静かにしてるよ?

キミたちが殺し始めたら、他の人が総出で逆襲されるよ? 正しいのは注意してくれた人ですけど?

いやはや、いろんな人がいる。

接近したテントの中。初日の睡眠に入ったのだった。
130811 白馬大池テン場
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