FC2ブログ

空虚惑星⊿X

何か有意義なことをしようと改めて考えてみたら、「アレ?何もやることないぞ!」と気が付いた星の人が綴る日記

白馬二日目

白馬二日目


山行計画は資料を付き合わせて散々考えた末、決定した。

行くべきところは百名山。
やりたいことは、テント泊で無補給な冒険(水分だけは現地で調達)。
そして、できれば長期間。

この長期というのが問題なのだが、ボクとしての一応の答えは、一週間かなぁと思う。

三日じゃ全然長期じゃない。やったことあるし。
五日でもいいが、ちょっと自慢しにくい。根拠はないんだけど。
十日じゃ荷物が重すぎて持てない。そもそもそんなに休みがない。
ということで七日という感じ。本当、根拠はなんとなくだ。

それで決めたのが今回の白馬縦走計画だ。
そして2日目が唯一。厳しい遊びを入れた区間がある。


二日目。
大池の朝は早い。
最初に起き出したのは3時くらいだったろうか。
ガスを焚く音がしたり、LEDが光ったりしていたが、ボクは無視した。
ただでさえ暗くて不自由なのに、なんで暗いうちから面倒な食事と撤収をしなきゃならんのだ。
しんどすぎ…
もう一回寝た。

4時。ボクは起きる。でもいつも通りグズついて、15分ほど遅れた。

朝食はチキンラーメンと決めていた。
乾燥野菜を入れてビタミンミネラルをできるだけ採る工夫はしてみる。
その後インスタントコーヒーを飲みながら撤収の準備へ移行。

ところで、
ボクはお腹が緩い。
便意がいきなりくることは珍しくない。
出るものが出ればあとは通常運転できるのだが、出きっていないと、行動中に、クる!
だから行動前に便意を促す必要がある。
そう、上から押す!
そのために食事を行動の最初に持ってくるのだ。

作戦が成功したのか、撤収作業中に急な便意が起こり、トイレへ。
結構出たので残数はないだろう。
ボクは安心した。

食事と撤収がうまく回って、1時間後の5時15分には出発できた。

すでに白馬岳に登っている人は多かった。
ヘッドランプはいらない。
日の出前だが夜は明けた。歩くのに申し分はなかった。


しかし計画ミス発生。

登山1時間半後にモヨオす。

(マジか!?)

と思ってももう遅い。
ここは森林限界近く。低い背丈の高山植物しか咲かない地域。
往来の人は多く、3分と人目につかないところはない。

(ノグソとかムリだしぃ)

地獄の苦しみが波のように寄せては、退く。
そこから1時間半後、白馬山荘のトイレに行くまで、気が気ではない時間が続いた。

内股になり、気を逸らし、登りで必要以上に息苦しんでみるなど、出きる限りのことをして辿り着いたトイレ。
途中に白馬岳があったのに、写真撮ってもらって、すぐ降りたのは残念だったかもしれない。
130812 白馬岳


疲れるし、肩は痛いものの、それからの山行は計画通りでうまくこなせた印象だ。


そして冒頭で書いた、2日目に入れた遊びのこと。

この日は温泉に入る。

【白馬鑓温泉】という山小屋があるのだ。
白馬鑓ヶ岳から下ること、ほぼ1000m(!)。
下界から来るほうが簡単なんじゃねーか、という立地であるが、そこへ行くことにしていた。

山雑誌でもかなり有名で、写真もよく出ている。
湯船に入ってみるとわかるが、登山道から見上げる体勢で男の裸が丸見えの恥ずかしい露天風呂だ。
130812 白馬鑓温泉



ただ、本当に気持ちいい!
晴れて青空。
入ったのは14時くらいだから日も高い。最高だった。

下っているときは、

(おい、これ、本当に行くのかよ?)

と不安に思っていたが、いやぁ、来てよかった。

出てすぐにビールを買ってしまったよ。(これは補給ではない!)

ああ、最高だった。

明日は、降りてきた分を登って稜線へ出なくてはならないが、、、ま、いい思い出になったし、明日は苦労しましょ。

夕方、もう一回入ったった。
最高の湯船であった。
130812 白馬岳02
スポンサーサイト




旅 130201以降 |
| ホーム |