FC2ブログ

空虚惑星⊿X

何か有意義なことをしようと改めて考えてみたら、「アレ?何もやることないぞ!」と気が付いた星の人が綴る日記

久々のダメな後輩の話

ゆとり真っ只中の後輩がいると書いたことがある。

気が利かない。
空気読めない。
自分主義。
思い込みが激しい。
言ったことを自分なりの理解しかしない。

難しい世代だな、と感じている。


その後、もう一人見習いとして新人が入っている。
もう、二ヶ月半か。
試用期間としての三ヶ月が終わろうとしている。

で、彼が持たない。

三ヶ月でしっかりやられてしまい、満身創痍のようだ。
辞めてしまうかも…という噂が立っている。

それなのに全く動じず関せずでボクが過ごしたかと言えば、
そうでもあるし、そうでもない。
彼の相談は全て邪険にせず受けたし、たっぷり時間をとって真摯に解説した。
しかし、彼が求める回答は違うかもしれないとは思っている。

ボクは完全に、
“飢えた人が求めてきたら、魚をあげるのではなく、魚の釣り方を教えるタイプ” だ。

魚をあげて、三日後に死ぬのであれば救った意味なんて全くない。
だったら、努力次第で飢えから解放されて、かつ、儲けることができるかもしれない方法を教える。

必死で釣りを覚えたら、彼は永劫、生活できるだろう。
釣りを覚えることができなければ死んでしまうかもしれないが、それは弱さゆえ。
そもそも生きていけるだけの能力がないのだから死んだほうが幸せではないか、と考えてしまう。

だから、魚はあげず、釣り方を教える。

これが、
自己成長を望む人からは絶賛だが、
いわゆる普通の人からは、“辛い人” というように思われているようである。

この世で、リスクを背負ってまで自己成長を望む人は非常に少ないから、
可能性的にはマイノリティーの存在だ。

彼はそういう人ではない、ということか。

彼は優しくしてほしかったのだろうか。
だとすればボクには無理だ。
ボクの優しさは、彼を早く一人前に育てあげることに注力される。
それが彼のために一番有用だと思うからだ。

優しく甘やかしてズルズルと好きか嫌いかわからないような場所でただ時間を過ごすより、
それならば、さっさと辞めて自分の居場所を探した方がいい、と思ってしまう。

だから。
彼を止めることはしない。
今なら説得できるとしても、対応は変えない。
辞める、続けるは自分で決めること。
誰のせいにもできないから、覚悟がいる。
覚悟があるから、仕事を全うできる。
そういう人になってほしいから、対応は変えない。

ボクは辛い人だ。
それでいい。
そうでありたいと思う。

彼が自分に正しい判断を下すことを、切に願っている。


スポンサーサイト




日記 |
| ホーム |