武甲登山

「埼玉に住んでいて山登りするの? じゃ、武甲山登った?」

そんな言葉を、どこかで誰かから聞いた覚えがあった。
もう誰の言葉だか忘れたが。。。

まだ山のシーズンとは言えないが、そろそろ登ってみたい。
春の低山は雪が綺麗で好ましい。
年に一度、そんな登山っていいよね、、、と思っている。

さて、3月29日。実行してきたぜ。

170329_武甲登山04

武甲山は秩父の山で、ボクの住む街から自家用車を使って1時間半で到着できる。
近い…はずだが運転苦手(テクニックではなく眠くなるため)のボクにはちょい苦痛。

当日4時起床。4時40分に出発。
ガソリン入れて、すき屋で朝食食べて、7・11で道中のドリンクとお菓子を購入してやっとGO!
1時間もしないうちに眠くなってきたが、そこはがんばって 【道の駅・あしがくぼ】 に到着。
到着次第、激烈な腹痛に襲われ、何度もトイレに行くことになり冷や汗をかいたが、落ち着いたらやはり眠い。
ここで1時間半睡眠。
武甲山は標高1300m 程度だから少し遅くなっても問題なかろう。

少し元気になったので出発して、登山口の 【一の鳥居駐車場】 に到着。約10分のドライブ。
ささっと準備して、さぁ、今年初登山である。

170329_武甲登山01

登山口から浅い雪に覆われていたのは意外だった。低山とは言え秩父。。。といったところか。
秩父さみーからな、侮れないぜ。

順調に標高を上げていき、1時間半で到着。
楽しくちょろい登山だった。すずしいし。
山頂碑があるこの場所は非常に狭く、10x10m 程度しかない。
先客が二人いたが、ボクが来るとバツが悪そうにしていたので、挨拶くらいはして、パーソナリティスペースを確保しつつ写真を撮りまくった。
辿り着くまでがちょろかったので感慨はないな。
ああ、いい天気だなぁ、、、くらいの感じ?

先客はお茶を飲んでいたのですぐには動けないだろう、ということで、後から来たけどボクの方からさっさとお暇してその場を去った。…のはいいが。

さて、現在11時だ。そのまま戻ってしまえば12時くらいに車まで戻れるだろう。
それではつまらない… か。
そんな考えが後の苦労を生むことになるとは知らずに、ボクは迂回ルートで帰ることにした

170329_武甲登山00

(あまり人が来てないな…)
それはすぐわかった。足跡が少ないから。
しかし雪は柔らかく、溶けていない。靴より上まで被ってしまうが、まぁ、行けないこともないと判断していた。
シラジクボ までは…

本来ならシラジクボから駐車場まで行けるショートカットがあるはずだが、雪で埋もれており、人が通った痕跡がなかった。
ま、じゃあ、【大持山】まで行ってしまうか。。。

そこから先が大変だった。

170329_武甲登山02

雪、雪、雪、、、、いつの間にか足跡は一人の物しか確認できなくなっていた。
大持から来る人の足跡だ。一人分の足跡をトレースしながら歩くのだが、この足跡、時々順路が違うときがある。
そっちじゃないだろ!! と、ツッコみながら順路を進むが、まさに新雪状態なので歩きづらい。
このとき、すでに膝まで雪に埋もれていた。

途中、2度、「ここ通れないでしょ?」という崖を横切るような場面もあったが、心拍上げながらもなんとか通過。
よく滑落せずに越えてきたなぁ、と自分でも関心するわ。
ただ、そろそろ雪も膝上になってくる。
もう、ラッセルしている感じ。何度も滑りながら斜面を上がり、下り。
平地に近いところも足を上げきれないので雪かき状態で進む。

170329_武甲登山03

小持山経由。
大持山へ到達する。

170329_武甲登山10

ビショビショになった足元。腹も減った。
曇ってきたが風は少ないので、足元を踏み固めてここで休憩することにした。

酷いことになった。
まさか一人しか歩いていないとは。
武甲山のちょろさは、人が歩いているから全体的に踏み固められて歩きやすいのだろう。
人が踏み込んでない領域は、たとえ低山でも侮りがたいと感じた。

アルコールストーブでカップラーメンの準備をしながら、足元の雪をとにかく除去する。
溶けてしまったものはしょうがないが、これ以上濡れたくない。
寒さ対策の軽ダウンとレインジャケットを着込む。
これから下りだけになるし、標高も低くなって雪が少なくなるのではないかと予想したが、悩んだ末、レインパンツも着込んだ。

お湯が沸いたころ、まさかの登山者遭遇。
写真好きのおじいさん、というところだが、まさか、こんな雪深いところに来るとは?!

話を聞くと、大持山から武甲山に渡ろうとしたが、もう断念する、、、とのこと。
その方がいいですよ、とボクも笑って言っておいた。
そもそも、途中で断念しかけたというが、やはり登山者。ひとつくらいピークにたどり着きたかったのだろう。

メシを食いながら談笑し、お互いに記念撮影をしてから、別々に大持を下ることになった。

あとは得意の下りだけ。
雪深さは膝下まであるところが半分くらいか。レインパンツが奏効したな。

一気に駐車場まで行き、今回の登山は終了。
そのまま狙いの温泉へ。

170329_武甲登山05

ここからはいつもの楽しみ。
温泉 → 食事 → 宴 → 渋滞回避時間まで睡眠、のフルコンボだ。

武甲温泉。
気持ちよかったが温泉が白湯みたいだった。
うーん、イマイチ。

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秩父と言えば、わらじカツ?
わらじカツ丼と味噌ポテトでまずは前哨戦。

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【あの花…】聖地ということで、

170329_武甲登山08

秩父神社など、街を散策。
でも、膝と腰が痛いので1時間くらいでやめました。

170329_武甲登山09

宴のつまみとおみやも購入。

わらじカツが効いているのか、あまり食べられなかったが19時半くらいにはラジオを聴きながら就寝。
目が覚めたのは22時過ぎ。

さて、帰るか。

疲れが取れていないが、寝起きなのでさすがに眠たくはならなかったな。
1時間半かけて地元に到着。

ハードスケジュールだったし、命の危険を感じた山行だったが、今回も無事に帰ってきてしまった。
さぁ、また普段の生活に戻るか。。。

非日常。
これまた楽し。



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